2009年 01月 22日
みちのく一人旅 ⑤ ー蔦温泉ー
行ってきました、蔦温泉。
十和田方面の帰路の途中から行きやすいので、ここに決定。
またまた奥入瀬渓流を通過し、やはりこの通りのすばらしさに
再度やられて、奥入瀬のリゾート地辺りの交差点を左折、
八甲田の方へ。
そこから約10分。
到着。
大正時代のブナやトチノキを用いた建物の風貌が超渋い。
源泉の真上に設けられた総ブナの湯船がGOOD!!
浴槽の底板の隙間から湯が沸き立っている。
天井も高く、南部の侍が湯につかっていそうな雰囲気。
ないなー、これは北海道には・・・。
北海道の良さは、アイヌに繋がる大自然のまんまが良いですが、
日本をあまり感じませんもんね。
東北には、歴史が丁度良く残っていてツボにはまりますねー。
時代劇に出てきそうな、温泉でしたね。
湯上がりの休憩場は、まきストーブであたためられ、決して
今風でなく当時のまんまっぽいのが、リアル。
癒されます。
田舎の実家ノリ・・・。
GOODです。
周辺には遊歩道があり散策も楽しめます。
おみやげ屋のおばあちゃんも、ネイティブで最高。
ゆっくり。
ここより更に上の八甲田の方まで行くと、
更に温泉が密集しているようですね。
TAXIの運ちゃんに勧められたけど、又次回と言うことで・・。
充分癒され、大満足。
ちょっと時間があまったので、
新渡戸3代のお墓にお花を添えに行くことに。
墓所とは知らずの来館でしたので、用意していかなかったのが
心残りでしたので・・・。
再び十和田市へ。
途中、津軽三味線会館なる物がありましたが、ここは1日4ステージ
上演。聴きたかったけど、時間が合わずこれも又次回に・・。
で、ふたたび新渡戸記念館に花を持っていき、お参り。
今回の旅の目的を達成した感じになり、感謝する。
inazoなんていうBARをやっていなければ、今回の旅はなかったと思うし、
こんなに良い場所に出会えていなかったと思うしね。
今回の旅は、巡礼の旅になりましたね。
予想外です。
こんなにスピリチュアル ディープだなんて、思いもしなかったです。
もう、辺りは暗くなりレンタカーを返すため八戸へ。
駅前の酒屋で、おみやげの良いお酒を購入。
「桃川」金賞受賞の大吟醸。
布をとおす絞り方で作った物らしい。
昨年の「UNION SMILE 忘年会」の打ち上げで、優作鍋とともに
頂きました。
DJ RYUさんも大喜び。
日本酒、最高!
無事に車も返し、こんだけ乗り回してガソリン満タンにして約¥7000。
安っ。
便利だよねー。
ホテルが新八戸なのでそこまでTAXI。
チェックイン。
さて次は、晩飯やね。
つづく・・。